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ハバロフスク
2008年 10月 31日 (金) 12:28 | 編集
何事もイメージ。

例えば口説いているシーン。口説いているのは男か女か。大人か子供か。

実世界では時間は不可逆だけれども、戻ることは決してないと誰が決めたのだろう。

例えば起き抜けのベッドの中。うっすらと明るくなりつつある外の空気に混じって香るのは、コーヒー?それとも紅茶?はたまた味噌汁?

調理の音は適度な眠気を誘うリズムを奏で、かん高い調理器具の音が同情をひくように鳴る。

朝食のお好みは?「何から」食べたい?

言葉は満足に通じない。亡霊に話すような不確かな橋をわたる会話が続く。通じているのは言葉ではなく心。脳みそをえぐりとられて思考を失い、失われた仮面を探してナイフを構える。

差し出されたカップにはカカオとミントが入れてある。

「見捨てないで、捨てられたものたち」

だれも望んでないなら、目覚めた時は一人だろう。しかしそこは暖炉が照らす暖かなロッキングチェア。
見渡す限りの曇天のなかで友人が針のように回り出す。一人の針は目覚めたばかりの糸を抱く。

未来が終わるよ、これから始まる。過去は影の中に沈み、今がマグマとなって溢れ出す。

ねぇ、どこに行くの?そっちには何もないよ。見えていないだけで本当はある?
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