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私の目は節穴でできている
2008年 07月 31日 (木) 21:32 | 編集
予定を眺めていると容易く重なっている予定を見付けることができる。

蓮の種のように連なる肌の上を汗がツッと滑り落ちる。

私の目は節穴だ。

見ているようで見ていない。脳みそは虫に食い散らかされてすかすかになっている。

彼方には私の手刀が転がっていた。

前に進もうとしても進めない。両足は腕一つ離れたところに、すっくとあった。不自然なのにそれがとても自然なんだとわかる。感覚ではなく理屈で。

いつでも留まる気持ちと引き下がる気持ちが行動を邪魔する。怠けて次の段階への壁を越えられない。

空から声がする。飛んでいる蛇がそっちよりもこちらがいいと体をくねらせて招く。地面からは蝶が飛びたたずに綺麗な羽を上手に使って歩いていた。

「私はこれから自分と別れるための方法を試しに行くつもり」

そう猫が蜂に話しているのが聞こえる。

あっちの平野を過ぎてこっちの森を抜けると海が見える意味が分かる。そう固く信じて、足を拾い上げ、手も拾い上げ、それらをすっかり蜘蛛に預けてしまうと腕を頼りに進み出す。

私はきっと眠たい、見たい、知りたい。

上半身を失ったとしても、星の欠片を空に沈めるまでは。
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