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カーテン
2008年 01月 16日 (水) 22:19 | 編集
朝カーテンを開けることが出来ない。
沈んだ気持ちで起きる。朝だから起きたのか、起きたいから起きたのか分からない。

カーテンの向こう側はきっと晴れていると信じつつ、今日もカーテンを開けることは出来なかった。

こうして一日の半分が終わる。

次に気が付いた時はポストに何かが入れられる音。確認するまでもなく不要なものだ。

覆いが風に鳴くのを聞きながら、夜らしい時間を迎える。この時にはカーテンの向こう側は閉ざされてしまっていて、カーテンを開けても何も見えない。

手が届きそうな場所にむき出しの鉄骨、格子が見える。

あの先には何が見えるんだろう?ここに来てから外をしらない。何をすれば良いのか、何もしなくて良いのかそれすらも分からない。分からないまま過ごすうちに分かったことは、あまりにも分からないことは思考の外にはじき出され全く気にならなくなっていくこと。鍵は外からかかっていて私にはどうすることも出来ない。そうして見えない朝をまたむかえる。

細くなるのを静かに待つ。
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