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速度を増して
2007年 08月 09日 (木) 23:21 | 編集
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秒速5センチメートル 特別限定生産版 DVD-BOX水橋研二 近藤好美 尾上綾華

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映画は見る。でも一人では映画館に行かない。
いつからだろう?気がついたときには既にそうで、よく考えてみればそもそも映画館にいくという習慣は私にはなく、それは育った場所に映画館なんてものが身近になかったからかもしれない。それでもそんなところが私は好きで、他の何を失っても、心だけは失わない。

光が綺麗だと思う。ちょっと写実的だったり、見たことのあるモノや建物の景色が少しだけ綺麗に描かれる。記憶と同じでいつでも実物よりほんの少しだけ美しい。時がたてばたつほど、ディティールは失われるのに美しさや、綺麗さが反比例して増していく。優しくなれるのは過ぎ去った過去を思うときであるならば全てが過ぎ去ってしまったとき、私は何を思うのだろう。

そんなことをぼーっと考え、今日は海と空の夢を見る。
隣には月がいる。浮かんでいても立っていても必ずそばにあって照らしてくれるもの。
1000回のメールをやり取りし、心が1センチしか縮まらないのならば万、億と重ねても心は永遠によりそうことはないだろう。届く言葉は一瞬で距離も時間も次元の垣根も越えて私の心に届いてくる。
届かない言葉は無駄じゃない。永遠を苦味とともにゆっくりと嚥下することを私に教えてくれる。そしてそれは、おそらく世界の何よりももっとも甘いものなのだ。
私の心を占めるものはいつでも幼いあのころに感じた鮮烈で、奇妙で、ぐるぐると回っていて、遠いものは近くに感じ、手に触れるものは大きさを変化させ一定に保つことなく、意識の下から上へと落ちていく。その感覚に耐え切れなかった私は上り詰めたところから一気に下を目指す。

その感覚が今でも胸を締め付けて開放しない。今でもその心に囚われていて前に進めない。進んだらきっと失ってしまう。それが命を失うよりも悲しい。
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